駅前で人通りがある場所を歩いていると目の前にいた女の子が急に泣き出しました。
近くを見渡すと保護者の姿が見当たりません。
本人も少しパニック状態。
うーん・・・食料品を持っていたので早く家に帰りたい気持ちを抑え
女の子に話しかけて事情を聞きました。
『パパと離れてしまった・・・』
どこで離れたのか、これからどこに行く予定だったのか、お家にママはいるのか
お家はどこ？近所のスーパーを一緒に探し、少し気を許してくれたのか
パパの洋服や特徴を私に話してくれました。
長期戦になる事も覚悟はしましたが、5分位二人で歩いていたら道路の向こうにパパらしき人が・・・
『ねえ、あれパパじゃない？』『うん、そうそう』
パパに無事引き渡しをした時の彼女の笑顔に私も嬉しくなりました。
一歩間違えてしまうと不審者に思われる事も覚悟し、声をかける勇気を持てて良かったと思います。
また、このような状況に遭遇したら勇気を持てたらと思います。
